労働・社会
「心の病」で労災認定が過去最多 厚労省調査
厚生労働省は25日、平成26年度の「過労死等の労災補償状況」を取りまとめ、公表しました。 それによりますと、過労や仕事上のストレスなどを原因として「心の病」となり、労災請求したケースは前年度比47件増の1,456件、うち …
自動車販売会社元社員の自殺は長時間労働によるものと労災認
2015年7月に自殺した自動車販売会社の元社員(当時24歳)について、厚生労働省の労働保険審査会は、長時間労働による過労が原因によるうつ病が原因として、労災と認めなかった労基署の決定を取り消し、労災認定しました。労基署の …
働く「60代後半」 が、40%超える
総務省の労働力調査によると、60代後半のうち働く人は2014年度に男女あわせて374万人となり、13年度より10%増えました。これは、60代後半の40.7%にあたり、5人に2人が働いている計算になります。 男女別にみると …
「パワハラ対策導入マニュアル」作成に伴ってセミナーを全国開催 厚生労働省
厚生労働省は、職場のパワーハラスメントの予防・解決に向けた取り組みを推進するため、企業の中でパワーハラスメント対策に取り組む際の参考になるよう、「パワーハラスメント対策導入マニュアル~予防から事後対応までサポートガイド~ …
ブラック企業対策、長時間労働是正勧告時に社名公表へ 厚生労働省
厚生労働省は、いわゆる「ブラック企業」への対策として、違法な従業員の長時間労働を繰り返す大企業に対し、是正勧告の段階で社名を公表する方針を固めました。 違法に月100時間を超える残業が行われるなどして複数の支店や営業所が …
昨年度の障害者の就職件数8万4000人 5年連続で最多更新
2014年度に全国のハローワークを通じて就職した障害者はのべ8万4602人(前年度比6719人増)に上り、5年連続で過去最多を更新したことが5月13日、厚生労働省のまとめで分かりました。 このうち最も多かったのは鬱病や統 …
消防司令補2名がパワハラ処分
栃木県の消防本部は4月10日、後輩へのパワーハラスメントをしたとして、男性消防司令補を停職3か月、別の男性消防司令補を停職1か月の懲戒処分にしたと発表しました。 また、監督責任を問い、上司の男性係長2人を戒告処分とました …
中小企業の半数が正社員の給与水準を引き上げ
日本政策金融公庫総合研究所の調査で、中小企業では、2014年に正社員の給与水準を「上昇」(前年比)させた企業の割合は、52.2%となり、2013年実績(34.1%)を18.1ポイント上回ったとの発表がありました。 また2 …
新生銀、未払いの残業代9億円支給
新生銀、未払いの残業代9億円支給 社長ら報酬カット/労基署勧告受け 新生銀行は29日、行員の時間外労働管理をめぐり是正を勧告された問題で、約650人に対して未払いの残業代計約9億円を支払うと発表した。管理体制を見直すとと …
労働局が長崎県指導、臨時職員が社会保険未加入
長崎県の女性臨時職員を約7年間に渡り社会保険に加入させなかったことを受けて、長崎労働局が県に対して是正指導していたことが23日に明らかになりました。雇用主を、県と外郭団体との間で約1か月ごとに交互に女性と雇用契約を結び、 …