厚生労働省から、「労働基準監督署への報告書類(安全衛生関係)は、12月2日からインターネット上で作成できるようになります」という案内がありました(令和元年(2019年)11月29日公表)。

同省では、令和元年12月2日から「労働安全衛生法関係の届出・申請等帳票印刷に係る入力支援サービス」を開始するということです。

このサービスは、労働基準監督署へ提出する労働安全衛生関係法令の届出等におけるはじめての取組みです。

事業者が労働安全衛生法関係の届出・申請等の帳票を作成・印刷する際に、①誤入力・未入力に対するエラーメッセージの表示、②書類の添付漏れに対する注意喚起、③過去の保存データを用いた入力の簡素化等を行うもので、事業者(帳票作成者)の利便性の向上を図ることなどを目的として開発されたウェブサービスとなっています。

対象となる帳票は次のとおりです。

●総括安全衛生管理者・安全管理者・衛生管理者・産業医選任報告
●定期健康診断結果報告書
●心理的な負担の程度を把握するための検査結果等報告書
●労働者死傷病報告(休業4日以上)

事前申請や登録は不要だということです。

注意)帳票を入力し、印刷ができるだけです。
電子申請ではありません、印刷して労働基準監督署へ持参してください。

詳しくは、こちらをご覧ください。
<労働基準監督署への報告書類(安全衛生関係)は、12月2日からインターネット上で作成できるようになります>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08054.html

※無断転載を禁じます