厚生労働省は、「平成25年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況」を発表した。

この調査は、基幹統計であり、主要産業に雇用される労働者について、その賃金の実態を、労働者の雇用形態、就業形態、職種、性、年齢、学歴、勤続年数、経験年数別等に明らかにすることを目的とする。

今回の概況は、そのうちの初任給の結果を取りまとめた。
大卒初任給2年連続減、19万8千円  学歴別初任給はこちらhttp://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/13/01.html

詳細はhttp://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/13/index.html

上記、リンク内 「統計表」に9年分の推移がありますが、バブル崩壊後の失われた20年。初任給は20年間ほとんど凍結したまま、一方時給ベースの最低賃金は平成元年472円から平成25年現在734円(1,55倍)となっています。
北海道における、最低賃金の推移はhttp://hokkaido-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/var/rev0/0108/5200/H25chiikisaichinsuii.pdf