財務省の試算によると4月以降に65歳が支払う介護保険料は、全国平均で月5,550円程度になり、今の平均額から約600円程上がります。2000年度に介護保険が創設されてから、初めて5,000を超えることになりました。 これから10年後、団塊の世代が75歳以上になる25年度には、7割の市町村が7,000円を上回る試算もあります。
65歳以上の保険料は市町村が3年に1度、被保険者数の推移や必要になるサービス量などをもとに算定し、条例で定めることになっています。