2014年度に全国のハローワークを通じて就職した障害者はのべ8万4602人(前年度比6719人増)に上り、5年連続で過去最多を更新したことが5月13日、厚生労働省のまとめで分かりました。

このうち最も多かったのは鬱病や統合失調症などの精神障害者で、前年度比17.5%増の3万4538人と大幅に増加しました。

就職先の産業別では、医療・福祉が最も多く2万9453人と全体の34.8%を占め、次いで製造業が1万1373人、卸売業・小売業が1万1360人でした。